代表挨拶

令和8年2月 市民クラブからのご挨拶

 

 立春を迎え、寒さの中にも少しずつ春の兆しを感じられる季節となりました。市民の皆さまにおかれましては、日頃より市政並びに議会活動へのご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。私たち市民クラブ市議団6名は、それぞれの立場や経験を生かしながら、市民の声に寄り添い、安心して暮らせる高知市をめざして活動を続けています。

 

 さて、1月30日から2月2日までの会期で、第511回高知市議会臨時会が開催されました。本臨時会では、物価高騰が長期化する中で、市民生活を守るための補正予算を中心に審議が行われ、国の重点支援地方交付金を活用した支援策が可決されました。
 今回の補正予算では、すべての世帯を対象に水道料金の基本料金を4か月間80%減免する措置が講じられました。加えて、65歳以上の高齢者の皆さんには一人当たり1万円の「高齢者生活支援特別給付金」が、子育て世帯には児童一人当たり2万円の「物価高対応子育て応援手当」が支給されます。物価高の影響が世代や世帯構成を問わず広がる中、生活実感に寄り添った支援であると受け止めています。
 あわせて、市民クラブとして重要だと考えたのが、水道給水区域外に暮らす方々への配慮です。鏡地区や土佐山地域の一部など、水道給水区域外にお住まいの住民の方や、1~2戸規模で給水施設を管理している方については、給水施設の維持管理費に対する補助が行われることとなりました。また、旧高知市内において、水道に接続していない世帯についても、同様に支援の対象とすることが決定し、対象世帯の調査後に補正予算対応することになりました。水道料金の減免措置の恩恵を受けにくい地域や世帯にも、支援が行き届くよう配慮された点は、議会側からの働きかけの成果だと考えます。
 一方で、1月下旬に消防職員が自家用車の酒気帯び運転により検挙され、市政に対する市民の信頼を損なう事態となりました。大変重く受け止めるべき事案であり、二度とこのようなことが起こらないよう、再発防止と信頼回復に向けた取り組みが強く求められています。市民クラブとしても、執行部の対応を厳しく注視するとともに、議会としての役割と責任を改めて自覚し、気を引き締めて対応してまいります。
 市民クラブでは、今回の臨時会において、会派内で丁寧な議論を重ね、「より多くの市民の皆さんに、確実に支援が行き届くこと」を重視して判断しました。今後も、制度の周知や支援の実施状況を確認しながら、市民生活を守る立場で市政に向き合っていきます。

 

 寒さの厳しい日が続きますが、6名一丸となって、市民の信頼に応える議会活動に取り組んでまいります。引き続き、市民クラブへのご意見・ご要望をお寄せくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

                                高知市議会 市民クラブ
                                代表  岡﨑 豊