市民クラブでは、防災の現場で長年活動されている講師をお招きし、防災学習会を開催しました。
能登半島地震をはじめ、全国各地の災害支援の実体験に基づいた講話では、「災害はマニュアル通りにはいかない」「1
市民クラブ6名(同行田所裕介高知県議会議員)にて高知県より提案のあった「高知県消防広域化」について、
先行事例として奈良県奈良市に行政視察に伺いました。
視察目的として、消防広域化に関する仲川市長の考えとその経過について意見を聞くため。
また、現在の奈良市消防局の現状についても意見を伺いました。
視察結果として、本市と同じ中核市として財政や人口規模も類似した奈良市が、
なぜ県広域消防に加入しなかったのか、その理由について当時の仲川市長の考えを聞き、
県の財政支援がないことが最大の理由であった。また、現在も単独消防である奈良市消防局や
市民に不利益があるかどうかを質疑し、結果、何ら不利益がないことを確認しました。
また、大和郡山市の「町家物語館」を視察、歴史的地場産業のブランド化およびSNSの活用について、
市と意見交換を現地にて実施し、施設改修と周辺町内との一体活用の方法や、「金魚のまち大和郡山」
をPRする手法が高知市にとっても有用であると確認しました。